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腎泌尿器疾患

【教員に怒られない関連図】慢性腎臓病

投稿日:2021年6月19日 更新日:





男性産業保健師の鳩ぽっぽです。
今回の関連図は慢性腎臓病です。

この記事で知れること

  • 看護学生レベルで知っておいた方がいい疾患病態情報
  • 本疾患でよく出る看護診断、看護問題
  • 本疾患関連図の特徴や押さえておいた方がいい知識

病態

慢性腎臓病とは、3ヶ月以上にわたって腎機能が悪化し続けることをいいます。
慢性的に経過するため自覚症状はない場合がほとんどです。
塩分の摂りすぎや糖尿病の悪化など生活習慣に起因して起こることが多いです。(余談ですが、行政保健師がよく健康教育の題材にしている。)

症状は、電解質のバランスが崩れることと腎の内分泌機能低下によって生じます。
前者は排出能が低下することで尿崩症やアシドーシス、高リン血症につながりますが、かなり進行しない限りはここまではなりません。また、代償機構がかなり強く働くため、ナトリウムなどの異常はほとんど起こりません。
後者は、活性型ビタミンDやエリスロポエチンの分泌不足による低カルシウム血症や貧血などを生じます。

治療は基本的に根本療法ではありません。食事や運動などの生活習慣、透析など日常生活の中で行なっていくことになります。

看護問題・看護診断

  • 自己健康管理促進準備状態
  • コンプライアンス不足
  • 電解液バランスの異常→脱水
  • 貧血→転倒リスク

根本治療がないことから、生活上で留意することが多くなります。そのため、主に健康管理系の問題や診断が挙げられ、実際は退院後についての指導が多くなると考えられます。

ポイント

慢性腎臓病は生活習慣が起因となるものが多く、また、長く放置したことで生じる疾患です。
そのため、健康意識が低い人が多く、自覚症状も薄いため、疾患の情報収集に骨が折れる可能性があります。
しかし、原因が何なのかを明確にすることで、関連図のレベルはグッと上がるので、きちんと情報収集をして、関連図に落とし込んでいきましょう。

慢性腎臓病の病態関連図

慢性腎臓病の病態関連図↓

参考引用文献

医学書院.看護診断ハンドブック第10版

医学書院.疾患別看護過程第2版

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プロフィール

男性産業保健師の鳩ぽっぽです。看護専門学校を3年、看護大学を2年経験した看護学生でした。看護過程の中で関連図が得意で、その知識やノウハウが伝えられたらと思い関連図ブログを作ることを決意。関連図の書き方や各疾患の病態関連図を中心に記事を書いています。noteでも活動しており、看護過程や産業保健師について書いていますので是非ご覧ください。